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I.W.ハーパーを飲まずにアメリカンウイスキーは語れない!その魅力とおすすめレシピ
お酒の中でも特に奥が深い、ウイスキー。ブレンデッドか、シングルモルトか。スコッチか、アイリッシュかなど、一口にウイスキーと言ってもその種類はたくさんあります。それぞれに違った美味しさがあり、お酒好きの中でも非常に好みがわかれるところです。
今回は、5大ウイスキーの中のアメリカンに属する、I.W.ハーパーについてご紹介します。ウイスキー好きの中でも特に根強くコアなファンを魅了し続けるこちらのお酒には、一体どんな魅力がつまっているのでしょうか。
I.W.ハーパーの魅力
I.W.ハーパーには、たくさんの人に愛されるだけの理由があります。一体なぜ世界中の人を惹きつけているのか、まずはI.W.ハーパーの魅力を紐解いていきます。
飲みやすさが抜群
I.W.ハーパーはバーボンウイスキーの中でも非常に飲みやすく、初心者の方でも楽しめます。匂いをかぐと、まず初めに蜂蜜のような甘さを感じます。バナナやバニラにも近く、深みのある甘みが特徴です。その後に、アルコールの香りが鼻を突くのと同時に、穀物の香りも感じられるでしょう。だいたいバーボンというのは厳密に言うとコーンの割合が50~80%なのですが、I.W.ハーパーは86%を超えています。そのため、こうした印象になるのです。この甘い香りが飲みやすさの一因になっています。
ウイスキーはアルコール度数が60度を超えるものまであるのに対し、I.W.ハーパーは40℃です。お酒の感じが強すぎないので、ウイスキーは苦手という方でも飲みやすいですね。
甘みのあるシンプルな味わい
I.W.ハーパーの味は、バーボン特有の甘さが特徴的です。口に含んですぐは、さわやかな辛さを感じますが、すぐに甘みを感じられるのです。また、アルコールの主張が強すぎず、するすると喉に流れ行く感覚。とげがないので、ウイスキーに苦手意識を持っている方にもおすすめできます。たくさんの味が複雑に絡み合うというよりも、ウイスキーのシンプルな美味しさを堪能できるでしょう。
そのシンプルさから、ロックはもちろん、ウイスキーカクテルを作る時にもフィットする味です。ハイボールなどを好む人は、I.W.ハーパーで作ればすっきりとした美味しさと炭酸の爽やかさを感じられる最高の一杯が作れるでしょう。
I.W.ハーパーの歴史
甘い香りとすっきりした味わいが人気のI.W.ハーパーですが、いつごろ、どのようにして誕生したのでしょうか。I.W.ハーパーファンなるためには、その歴史的背景にもぜひ注目してみてください。
I.W.ハーパーの誕生
I.W.ハーパーは、1877年に誕生しました。生み出したのはドイツ系アメリカ人のアイザック・ヲルフ・バーンハイムとフランク・ハーパーで、I.Wハーパー.というのは彼らの名前にちなんでいます。当時はクオリティの低いバーボンが主流でしたが、そうした時代において美味しさを追求したことが受け、誕生から8年後の 1855年万国博覧会で金賞を受賞。その後世界で開かれた博覧会にて、5つのゴールドメダルを獲得しました。
I.W.ハーパーと日本
アメリカで着実に人気を伸ばしていたI.W.ハーパーは、2009年に麒麟麦酒の輸入により日本にもたらされました。翌年にはこちらを使ったハイボールが販売され、日本でのファンを増やしていきます。現在ではKIRINがI.W.ハーパー12年とI.W.ハーパーゴールドメダルを販売しており、全国のスーパーやコンビニエンスストアに並んでいます。
I.W.ハーパーを使ったおすすめレシピ
I.W.ハーパーはストレートやロックで飲んでも美味しいのですが、カクテルなどにしても美味しくいただけます。
ハーパーソーダ
【作り方】
・グラスに氷を入れる
・I.W.ハーパーとソーダを1:4の割合でグラスに入れる
・かき混ぜる
炭酸の爽やかさを引き立てるあっさりしたI.W.ハーパーは、ソーダとの相性抜群。ソーダ水が入ることで穀物の香りが増し、より深い味わいを感じられます。また、ここにクランベリージュースやオレンジジュースを入れても美味しくいただけます。
オールド・パル
【作り方】
・I.W.ハーパーとドライベルモット、カンパリビターを同量用意する
・すべてをステアしてカクテルグラスにそそぐ
アメリカで古くから飲まれている、オールド・パル。どれも手に入りやすい材料でシェイカーいらずなので、自宅でも簡単に作ることができます。
ケンタッキー
【作り方】
・I.W.ハーパーとパイナップルジュースを3:2の割合でシェイカーに入れる
・シェイクしてグラスに注ぐ
お酒が苦手な方も飲みやすい、さっぱりしたカクテルです。もしアルコールが強いと感じたら、パイナップルジュースの割合を高めてください。
まとめ
今回は、I.W.ハーパーについてご紹介しました。バーボンの中でも飲みやすく、ウイスキー全般に苦手意識を持っている人にもおすすめです。全国のスーパーやコンビニエンスストアで購入できますので、ぜひ一度飲んでみてください。きっとあなたも、とりこになりますよ。
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