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鹿児島が生んだ幻の焼酎森伊蔵、なかでもその古酒の魅力に迫る!

今回は、幻の焼酎と呼ばれる芋焼酎の逸品、森伊蔵、そのなかでも3年以上長期熟成させた森伊蔵の古酒の魅力について迫っていきたいと思います。

まず、森伊蔵の蔵元、森伊蔵酒造は1885年(明治18年)創業の老舗蔵元になります。以来、130年以上、5代にわたって伝統的な芋焼酎造りを守り続けてきました。そして、当代5代目当主、森覚志は、それまでの伝統的な芋焼酎造りを受け継ぎつつも、醸造過程を一から徹底的に見直し、1988年(昭和63年)、ついに、かの銘酒森伊蔵をリリースしました。森伊蔵は、それ以来、またたくまに日本全国で人気を博し、今やその入手困難さのゆえに幻の焼酎とまで呼ばれるようになりました。では、さっそくその銘酒森伊蔵を生み出す徹底したこだわりの芋焼酎造りからみていくことにしましょう。

森伊蔵を生み出すこだわりの芋焼酎造り

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まず、一般にいわゆる本格焼酎は次のような過程で醸造されます。

・もろみづくり
・単式蒸留機による蒸留
・貯蔵

では、この醸造過程のそれぞれについて森伊蔵を生み出すこだわりの芋焼酎造りをみていきましょう。

もろみづくりへのこだわり

もろみは、米麹と焼酎酵母と水を混ぜて発酵させたものに、原材料と水を加え、さらに発酵させてつくります。このもろみを蒸留すると焼酎の原酒になるというわけです。森伊蔵を生み出す芋焼酎造りではこのもろみづくりについて次のような徹底したこだわりがあります。

・最も重要な原材料の芋には契約農家が丹精込めて有機栽培した黄金千貫が使われています。

・米麹の米には福島県産こしひかり、そして、麹にはやさしくまろやかな味わいが出る白麹が使われています。

・水には高隅山系の伏流水が使われています。

・仕込みの方法は伝統的な甕壺仕込みでおこなわれています。甕壺仕込みは、ひどく手間がかかりますが、甕壺にあいた微小な気孔から空気が通ることによって、もろみの発酵をうながすとともに、その気孔に住み着いた微生物がもろみに独特の味わい・香りを与えてくれます。また、もろみづくりに使われる甕壺には芋焼酎造りの大敵である紫外線を通さない茶壷が使われているというこだわりようです。

このようにもろみづくりからこだわりぬくことによって銘酒森伊蔵は生み出されるというわけです。

蒸留へのこだわり

焼酎の原酒はもろみを蒸留してつくりますが、森伊蔵はもろみの味わい・香りをよく残すことができる昔ながらの単式蒸留機を使って丹念に蒸留されます。ここにもやはり伝統へのこだわりが感じられますね。

以上の過程でつくられた焼酎の原酒は一般に品質を安定させるために3ヶ月程度貯蔵されてから出荷されます。これは森伊蔵においても変わりません。ここまできてようやく銘酒森伊蔵の完成というわけです。しかし、森伊蔵でも古酒の場合にはさらにここからもうひと手間加わります。それが「熟成」です。蒸留酒は、おおむね熟成によって、まろやかさが増し、独特の味わい・香りが出て、さらに美味しくなるものですが、それは焼酎の場合も基本的には変わりません。では、続けて、焼酎の熟成について少し詳しくお話してみたいと思います。

焼酎の熟成について

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まず一般に焼酎の熟成期間と熟成の程度には次のような関係があります。

・半年まで 刺激臭が減少する。
・半年から3年未満 味わいや香りが安定し、まろやかになってくる。
・3年以上 さらにまろやかになってくるとともに、独特の味わいや香りが出てくる。

なお、古酒と呼ばれるのは3年以上熟成させたものに限られます。
また、熟成に使われる容器についてはだいたい次の3つがあります。

・ステンレス製等のタンク
・甕(かめ)
・樽

これらの中でも、甕を使った「甕熟成」は、熟成が進みやすく、まろやかで独特の味わい・香りの焼酎に仕上がると言われています。これは、甕に無数にあいた微小な気孔を通じて、焼酎が呼吸するとともに、甕のミネラル成分が焼酎に溶け出すためと言われています。

また、焼酎の保管場所は洞窟・地下室等気温と湿度が一定の場所が望ましいとされています。
では、以上を踏まえて、森伊蔵のなかでも古酒のラインナップをみていきたいと思います。

森伊蔵、古酒のラインナップ

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森伊蔵のなかでも、古酒のラインナップは次の2つになります。

極上 森伊蔵 720ml

蔵元の地下にある地下洞窟内でかめ壺に入れて3年間熟成させた逸品。幻中の幻の酒。定価6千円弱。でも、とても定価では手に入りません(笑)

楽酔喜酒 森伊蔵 600ml

同じく蔵元の地下にある地下洞窟内でかめ壺に入れてこちらは10年熟成させた逸品。森伊蔵酒造創業120年を記念してリリースされました。薩摩切子と南蛮渡来をイメージしたボトルに入っています。ボトルまでこだわっていますね。定価4万円弱。でも、やっぱり定価では手に入りません(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、森伊蔵、そのなかでも特に古酒をピックアップしてみました。森伊蔵というだけでも、極上の逸品なわけですから、それをさらに長期熟成させた古酒ともなれば、さらに極上なこと間違いありません。いったいどんな味わい・香りなのでしょうか?一度は、是非、味わってみたいものですよね。
でも、それが無理なら、せめて普通の森伊蔵だけでも・・・いゃ、それでもやっぱりくどいようですが定価ではとても手に入りません(笑)

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