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飲む価値があるサードワイン「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー」

サードワインというと、ブランド名が出せない品質のものを混ぜた「ジェネリック・ワイン」ともいうべきものが多く、当たるも八卦当たらぬも八卦的なイメージがある方もいるかもしれません。しかしシャトー・マルゴーのサードワインは、全く別物です。明確なコンセプトのもとに市場に出された、シャトー・マルゴーのサードワイン「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー」をご紹介します。

偉大なる「シャトー・マルゴー」

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シャトー・マルゴーは、1600年代から5世紀にわたってワインづくりを行っている最も伝統のあるシャトーです。ワイン造りに適したぶどうの生産に向いたテロワールに恵まれており、ワイン生産地として世界的に有名なフランスのボルドー地方、マルゴー村にあります。

シャトー・マルゴーの歴史

フランスでぶどう畑というと水はけのよい傾斜地に作られることが多いですが、シャトー・マルゴーの265ヘクタールに及ぶ土地は平地にあります。そのため、1560年代まではぶどう畑ではなく、穀物栽培がメインでした。1570年代に入って当時の領主であったレストナック家によってぶどう栽培が始められ、シャトー・マルゴーのワインが誕生することになります。
1855年にパリで第2回目の世界万博が開催された際に、ナポレオン三世はブランドテイスティングによるワインの格付けを実施しました。その際、唯一マルゴーは20点満点で満点の20点を獲得し、世界に名をはせることになります。最高のワインという評価は、21世紀の現代に至るまで世界中の注目を浴びる中、維持し続けられています。

シャトー・マルゴーのワインづくり

シャトー・マルゴーは、ぶどうの植栽からボトリングに至るまでのすべての過程を行っています。植栽に始まって、活動や支柱への固定、剪定、摘果、施肥、収穫といったぶどう栽培のための活動、収穫したぶどうのプレス、あく抜き、醸造や熟成といったワインづくりに関わる活動のほぼすべての分野で、5世紀にわたって伝えられてきた知識が活かされ、さらに改良が加えられています。過去の知識を活かすだけでなく更なる改良のために、栽培からボトリングまでの生産工程すべては分析・検証ができるようになっています。

シャトー・マルゴーの品質維持

シャトー・マルゴーの品質維持は、ぶどうの剪定から醸造に至るまでのほぼすべての段階で行われています。例えば、一本の木から撮れるぶどうの量が多すぎると、木が疲弊してしまい、質の高い果実が収穫できなくなります。そのため、ぶどうの実が成熟する8月に、優れたぶどうの房を選別して、あまり良くないものを取り除く、摘果作業を行います。ぶどうの木を保護し、継続させていくためにも必要な作業です。

ワインは寝かされることで、味に深みが増していきます。樽で貯蔵されているものだけでなく、瓶に詰められているものもあります。コルクの寿命は最大40年ですから、それ以上の年齢になる前に取り換える必要があります。必要に応じて、詰めなおすこともあります。定期的に古いワゴンの見直し作業も行われています。
ボトル確認システム、バブルコードを使ったセキュリティシステムで、ボトルごとに見分けるが確認できるようにもなっています。

サードワイン「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー」

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シャトー・マルゴーは、1908年に「パヴィヨン・ルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー」と名付けられたセカンドワインを市場に出しています。ファーストワインの品質を向上させるために、ファーストワインの高い品質基準に達しないものをセカンドワインとしてきたのです。このセカンドワインの品質の底上げが進んだ結果、「パヴィヨン・ルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー」の選に漏れたサードワインが市場に出されることになりました。

マルゴーに親しむ機会を提供する「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー」

シャトー・マルゴーといえば、最高の品質だけにお値段もそれなりのものとなってしまいます。シャトー・マルゴーは、それほどお金がない若い世代の人々にもマルゴーの味を知ってもらいたい、いずれファーストワインであるシャトー・マルゴーを飲んでほしいという思いから、サードワインの「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー」を世に出したといいます。
日本での発表は2009年、1ボトルの価格は1万円台で手の出ない価格ではありませんでした。むしろ、シャトー・マルゴーをこの価格で味わえるとは!夢のような話です。

気になるお味は?

シャトー・マルゴーの伝説的な総支配人ポール・ポンタリエ氏は、「ベルベットの手袋の中の鋼鉄の拳」とシャトー・マルゴーを表現しました。シャトー・マルゴーは、しなやかな手触りでエレガンスな光沢をもつベルベットのように、エレガンスで高貴ながら鋼鉄のような強さをもつワインです。
サードワインの「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー」も、やはり口に含むとエレガントな風味が広がります。果実の味、酸味、コクとこなれた渋み、まろやかさのバランスが秀逸で、素直においしいと感じられます。

シャトーマルドーのサードワインのまとめ

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シャトー・マルゴーがサードワインを市場に提供するまでに20年をかけたといいます。サードワインであれ品質的に妥協はしないという姿勢、品質への自信を背景に、手ごろな価格でマルゴーに親しむ機会を提供したいという考え方、どちらも世界最高水準を何世紀にもわたって維持してきたシャトー・マルゴーらしいといえます。

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