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未成年者の飲酒はなぜいけないのか?どんな影響がある?

日本では、法律で未成年者の飲酒は禁じられています。これはそれ相応の理由があります。非行の防止という面もありますが、お酒は未成年者の体の成長や精神面に害を与えることがあるためなのです。
今回は、未成年者とお酒についてお話します。

お酒が未成年者に与える影響とは?

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お酒が未成年者に与える悪影響として、「身体的影響」「精神的影響」「社会的影響」、この3つの影響があります。それぞれについて詳しく解説していきます。

お酒が未成年に与える「身体的影響」とは?

お酒が未成年に与える身体的影響は大きく分けて3つあります。

脳障害
未成年者の体はさまざまな部位が成長中です。
脳細胞も成長中であり、飲酒することで脳の細胞を破壊してしまいます。
これにより記憶力や判断力、思考・意欲の低下が起こることが知られています。お酒を飲むことで脳細胞が委縮してしまうのが早まる危険性があります。

骨の成長の阻害
成長期にお酒を飲むことで、骨の成長が遅れることがあります。

肝臓障害
これは大人でも一度に大量のお酒を飲んだり、長期間にわたってお酒を飲み続けることでも起こります。
肝臓は、お酒に含まれるアルコール成分を分解する臓器です。お酒を飲むと肝臓は分解が終わるまで、休むことができません。特に未成年者の肝臓は、未完成な部分がありアルコールを分解する能力が低いのです。
そのため、未成年者がお酒を飲むと大人に比べ肝臓の障害や病気になる可能性が高くなります。

その他の悪影響
お酒に含まれるアルコールは、二次性徴に必要とされる性ホルモンに悪影響を与えます。そのため、男子ではインポテンツ、女子では月経不順・無月経になってしまう恐れがあります。

また、アルコールの処理能力が低いため『急性アルコール中毒』になりやすく、すい炎・糖尿病といった『膵臓障害』になる可能性もあります。

お酒が未成年に与える「精神的影響」とは?

未成年者の飲酒は、大人よりも精神面の影響が出るのが早く、お酒に対する自己規制がきかなくなりやすいため、危険性が高いです。

アルコール依存症
大人でよく耳にするアルコール依存症ですが、未成年の場合、大人に比べて発症するのが早く危険度も高くなります。
飲酒の習慣がついて、発症するまで大人の男性なら15~20年、女性で5~10年と言われています。それが未成年者になると早い人では数か月~2年でアルコール中毒になるといわれています。

性格の変化
アルコール中毒にならないまでも、未成年者の場合性格に大きな変化が現れることがあります。
学習意欲や夢・希望がなくなり、心の成長が止まるといったことが考えられます。

また、自己中心的になったり、怒りっぽくなるということもあるようです。

お酒が未成年に与える「社会的影響」とは?

お酒のせいで非行に走るのか、非行の延長上でお酒に走るのか、どちらも微妙ですが、飲酒することで事件・事故など問題を起こしたり非行に走るということが一般的に知られています。

飲酒を始めた年齢が低い人ほど、事件・事故や金銭的トラブルに巻き込まれるケースが多いといわれています。
また、お酒を飲むことで学習意欲がなくなってしまうので、成績や学校生活での問題を起こすことも多いようです。

お酒を飲む仲間がいると夜中に出歩いたりするようになり、非行に走りやすい傾向にあるようです。
アルコール依存症になってしまうと、家庭内や学校で暴力をふるったり、不良行為を行うといったことも多いです。

未成年者に多い『アルコール依存症』とは?

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アルコール依存症は、アルコール中毒とは違い『脳の仕組み』に関わる病気です。
意思が弱い、生活がだらしない人がかかるというようなイメージを持つ人が多いと思いますが、誤ったお酒の飲み方をすることで起こる病気なので、誰でもかかってしまう可能性があります。

アルコール依存症は適切な治療を受けることで、きちんと回復することが可能な病気です。

アルコール依存症の治療はどうやる?

治療は減酒・断酒を行います。
断酒の場合は、治療中に1滴でもお酒を飲んでしまうと、依存症の状態に戻ってしまうため、一生お酒を飲めなくなります。

ただ、一人で頑張るのではなく、病院や医療センターのほか、メンタルクリニックでのカウンセリング、全国各地でアルコール依存症の治療を行っているAA(アルコホーリクス・アノニマス)や自助グループ、断酒会など、専門機関での協力を得ながら行っている人が多いようです。

未成年者の場合、アルコール依存症になるのが大人よりも早く、治療を開始してもお酒をやめることが難しく、回復しにくいといわれています。

未成年者の飲酒は罰せられる?

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高校生や大学生など、体育祭やイベントの打ち上げなどを居酒屋で行い、飲酒をして問題になることがあります。
未成年者の飲酒は法律で禁じられているとはいえ、実際に罰せられたというのを聞いたことがない、という人がほとんどでしょう。

法律では、未成年者に対する罰則は特に設けられていません。しかし、お酒を出したお店や未成年者の保護者には罰則が科せられる仕組みになっています。

お酒を出したお店は50万円以下の罰金を科せられる可能性があり、保護者や監督代行者がお酒を飲ませると1,000~10,000円の罰金を科せられる可能性があります。

未成年者はきちんとお酒を断ろう!

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未成年者の体は大人になるため、体の各部位が成長段階で、精神的にも未熟です。
そんな未成年がお酒を飲むことで、体の成長が阻害され、精神的な成長も止まってしまいます。
肝臓のお酒の処理能力は個人差がありますが、大人に比べはるかにお酒に弱いというのは周知されています。

お酒で一生をダメにさせないために、周囲の人たちがしっかりとサポートしてあげるべきでしょう。
また、未成年者自身も、お酒に誘われたらきっぱりと断る強い意志が必要です。

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