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時代を超えて愛されているホワイトホースってどんなお酒?

洋酒と言えばホワイトホース?!

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ホワイトホースは、ほぼ半世紀前の1960年代には日本市場で人気の洋酒だったといいます。80年代には、白馬が駆け抜けるテレビコマーシャルがおなじみでした。

世界のクロサワも愛したお酒

黒澤明監督の娘さんの和子さんが書かれた「ウイスキー命―黒澤明の食卓」には、黒澤監督がホワイトホース一筋で、80台になっても1本の8分目まであけたり、息を引き取る前日にも水割りを3杯飲んだりするほどだったというエピソードがあります。三船敏郎さんと2人でボトルを3本空けることもあったとか。

70年代の価格は実勢価格で今の8倍近く

今は、酒屋さんだけでなくドラッグストアやネット販売もされ、コスパの良いお酒とされているホワイトホースですが、1978年の価格は3200円、1979年には3280円、1980年には3548円で、1981年には3623円していました。当時の初任給が8万円から10万円くらいだったことを考えると、実勢価格は8千円近くとなり、現在の8倍近くしていたことがわかります。手に入らないことはないけれど、ちょっと背伸びして飲むお酒だった感じでしょうか。

ホワイトホースはスコットランドの誇り?!

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ホワイトホースという名前は、スコットランドの首都エジンバラに実在した、「ザ・ホワイト・ホース・セラー」という名前の旅館にちなんでつけられました。1707年にグレートブリテン王国が成立しましたが、それまでスコットランドとイングランドは別々の独立した王国でした。併合された後も、スコットランドには独立の気概が残っていました。エジンバラとイングランドの首都ロンドンを結ぶ乗合馬車の終着駅であった「ザ・ホワイト・ホース・セラー」は、スコットランドの独立を願う市民が集う場所でした。その名にちなんでつけられたホワイトホースには、自由と独立の精神がこめられているのです。

最良のウイスキーを目指した創業者

ホワイトホースブランドの創業者は、ピーター・マッキーです。スモーキーなウイスキーの代名詞ともいえるアイラ島のラガヴーリン蒸溜所でウイスキーつくりを学び、1890年にホワイトホースブランドを創設しました。「もしも最良のウイスキーが手に入らないのならば、そのことにカネを費やすのは、ばかげている」と言い切ったピーター・マッキーが目指したのは、最良のブレンディッド・ウイスキーでした。

3つのキーモルト

ホワイトホースは、3つのスコティッシュ・シングル・モルトから成っています。中核となっているのは創業者のピーター・マッキーが修行したラガヴーリン、少し癖のあるスモーキーさとコクのある滑らかさがあります。ホワイトホースのために、ピーター・マッキーが創業したクレイゲラヒのシングルモルトには、しっかりした甘みが感じられます。19世紀末にスペイサイドに建設されたグレン・エルギンは華やかなフルーティーさのあるシングルモルト。3つの個性的な味がバランスよくブレンドされたホワイトホースは人気を博し、1908年には英仏博覧会でグランプリを受賞し、英国王室御用達にも選ばれました。

進歩を続けるホワイトホース

ホワイトホースの創業者、ピーター・マッキーは1924年に69歳で亡くなりました。その後を継いだのは、愛弟子のジョン・ブラウンでした。創業後まもなく1897年に入社したジョン・ブラウンは、54年間ホワイトホースのレシピを守り続けました。ウイスキーの瓶にも以前はコルク栓が使われていましたが、1920年にホワイトホースが初めてスクリューキャップを採用し、現在ではスクリューキャップが主流となっています。

スコッチブレンディッドの定番といえばホワイトホース

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「最良」の味を守り続けているホワイトホースは、現在100カ国以上の国々で愛されています。日本では、キリンが輸入元となり、2つの商品を販売しています。

ホワイトホースファインオールド

フローラルな香り、はちみつを感じる甘みとまろやかさ、ドライさのバランスが良い、上質な味わいのブレンディッド・ウイスキーです。スコッチウイスキーの特徴であるスモーキーさはそれほど強くなく、飲みやすいです。
濃い目の水割りか、ソーダで割ってハイボールで飲むのがおすすめです。

ホワイトホース12年

日本市場のために開発された12年以上熟成したシングルモルトをブレンドしたプレミアウイスキー。フルーティーな香りとバニラの甘い香りのバランスが良く華やかな香りがします。モルトの癖もそれほど強くなく、飲みやすい感じです。

定番のお酒ホワイトホースのまとめ

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ホワイトホースウイスキーのラベルには、黒字に白馬が描かれています。その下には、設立1742年と書かれていますが、これは、ホワイトホースブランドではなく、その名をもらったザ・ホワイト・ホース・セラーの設立年なのです。創業の精神を忘れないホワイトホースは、独立と自由を愛する世界中の人々に愛され続けています。

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