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初心者必見!ブランデーはぶどうからつくられている!
アルコール度数の高いお酒「ブランデー」。お酒上級者がバーで静かに渋く飲んでいる風景をイメージされる方も多いかと思います。ブランデーに馴染みの無い人だと、「ウイスキーと同じようなものでしょ?」「アルコール度数の高いお酒でしょ?」と思ってしまうかもしれません。
ブランデーは、ウイスキーとは全くの別物で、とても奥が深いお酒なのです!
ブランデーってどんなお酒?
そもそもブランデーとは、どんなお酒なのでしょうか。お酒の種類や原料などごご説明していきます。
ブランデーは蒸留酒
お酒には、「蒸留酒」と「醸造酒」という二つの種類があります。そのうち、ブランデーは、「蒸留酒」というお酒に分類されます。「蒸留酒」に分類されるお酒は、海外のものだとウイスキーやウォッカ、日本のものだと焼酎や泡盛などが有名です。また、「醸造酒」だと、ビールやワイン、日本酒などが代表的です。
ブランデーの原料はぶどう
意外に思う人が多いかもしれませんが、ブランデーの原料はぶどうです。ブランデーはアルコール度数が高いので、アルコール特有の辛さだけを感じてしまい、ぶどうからくる香りや味を感じることができない人もいるようですます。
有名なぶどうの生産地
ブランデーの原料になるぶどうだと、コニャック地方やアルマニャック地方のものが非常に有名です。ブランデーが好きな人なら、誰もが知っている地名で、世界的に有名な生産地です。
ブランデーの製造方法
ブランデーをつくる上での、大まかな流れを解説していきます。
ブランデーは、以下のような流れでつくられていきます。
①収穫⇒②発酵⇒③蒸留⇒④熟成⇒⑤調合(ブレンド) ⇒⑥瓶詰め⇒⑦出荷
①収穫
まずは、ブランデーの原料となる白ブドウの収穫から始まります。高級なブランデーになってくると、地元の農家の人が手摘みで収穫したぶどうから、さらに厳選したぶどうを原料にしています。
②発酵
収穫した白ブドウを発酵させます。ちなみに、お酒において発酵という行程は欠かせないものです。この発酵という行程で、原料がアルコール化し、お酒となっていきます。例を挙げれば、麦を発酵させたものがビール、米を発酵させたものが日本酒という具合です。
③蒸留
ぶどうを発酵し、、今度は蒸留という行程に入ります。ワインを加熱して沸騰させ、気体になったものを取り出し、液体に変えます。この行程で、アルコール度数10~14%くらいだったものが、アルコール度数40%以上のブランデーに変わっていくのです。中にはアルコール度数50%になるブランデーも存在します。
④熟成
蒸留でワインからブランデーに変わりました。そのブランデーを樽に入れ、熟成という行程に入ります。熟成は、ブランデーづくりで非常に重要になってきます。ブランデー、ワインウイスキーなどでは、「熟成」という言葉をよく耳にしますよね。ブランデーだと、一般的に熟成期間は5~8年のものが多いです。種類によっては、熟成期間25年以上というものもあり、長期熟成されたブランデーは、高級なものが多く、味わいも超上質です。
⑤調合(ブレンド)
ほとんどのブランデーは、単一の樽から取り出し出荷されることはありません。風味や香りを合わせるために、複数の樽から取り出したブランデーをブレンドし出荷されます。熟成させ過ぎてしまったものは、熟成期間の短いブランデーとブレンドして、若返らせることもあります。
⑥瓶詰め・出荷
完成したブランデーは、工場で機械作業や手作業で瓶詰めされます。瓶のデザインが魅力的なブランデーもたくさんあり、ブランデーの楽しさの一つと言ってもいいでしょう。中には、世界の著名なデザイナーにデザインされた瓶も存在します。瓶詰めされたブランデーは、世界中の販売店、代理店などに出荷され、商品となります。
いろいろなブランデーのつくりかたや熟成期間を見ていくと、それぞれのメーカーや銘柄で違いを見つけることができます。各メーカーのホームページに記載されていることが多いので、是非見てみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ブランデーについて、深く知っていただけたかと思います。ブランデーがどのような原料で、どのような過程でできているかなどは、「初めて知った!」という人や、「意外!」と思った人が多いのではないでしょうか?
ブランデーは、知れば知るほど楽しむことができます。飲み比べをしたり、飲み方を変えてみるのも楽しいですよ!
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