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ワイン初心者必見!美味しいワインの見分け方について
誰でも美味しく飲めて、大人気のワイン。そんな数あるワインの中から、本当に美味しいものを見分けるのは難しいと思っていませんか?せっかく飲むのなら、美味しいワインが飲みたいですよね。少し知識をつけるだけで、誰でもワイン選びができるようになります!今回は美味しいワインの見分け方をわかりやすく説明していきたいと思います。
ワインの格付けで見分ける
意外と知らない人が多いのですが、フランスやドイツなどのワインには、地区ごとに格付けけがされています。美味しいワインかどうかを見分けるには、最も信頼できるものだと言ってもいいでしょう。格付けは、各地域でも受けられているのですが、ワインの最高峰と言われる「ボルドーワイン」を例に格付けを紹介していきます。重要なので、しっかりと覚えておきましょう!
まずは言葉の意味から
基本的に、「プルミエ、グラン、クリュ、クラッセ、ブルジョワ」などの用語が使われています。これらの用語の意味を知っておくと、さらに理解を深めることができます。
・Premier(プルミエ)
「第1の、最初の」と言う意味です。英語の「First」にあたります。
・Grand(グラン)
「大きい、偉大な」という意味です。英語の「Great」にあたります。
・Cru(クリュ)
「(ぶどう酒の)産地」という意味。
・Classe(クラッセ)
「階級、等級」という意味です。英語の「Class」にあたります。
・Bourgeois(ブルジョワ)
「市民、中産階級の人」という意味です。
メドック地区の格付け
・第1級 Premiers CrusClasse (1er clus)
・第2級 Deuxièmes CrusClasse(Seconds Crus)
・第3級 Troisièmes Crus Classe
・第4級 Quatrièmes Crus Classe
・第5級 Cinquièmes Crus Classe
・ブルジョワ級 Cru Bourgeois
サンテミリオン地区の格付け
・第1特別級A Premier Grand Cru Classe A
・第1特別級B Premier Grand Cru Classe B
・特別級 Grands cru Classe
・特級 Grands cru
ソーテルヌ地区の格付け
・特別1級 Premier Grand Cru Classe
・第1級 Cru Classe
・第2級 Cru Classe
グラーヴ地区の格付け
・特選 Cru Clasee
色で見分ける
プロソムリエや、愛好家は飲む前に色でそのワインが美味しいかどうかを判断すると言われています。赤ワイン、白ワイン、それぞれの色の見分け方を紹介します。
赤ワイン
赤ワインの色は、当たり前ですが赤みを帯びています。ですが、全ての赤ワインが同じ色合いではありません。熟成年数が比較的少ないボジョレーヌヴォーなどの比較的若い赤ワインは、紫を帯びた赤と表現されていることが多いです。5年ほどの熟成を経たブルゴーニュ系の赤ワインなどは、綺麗な赤色をしていることが多いです。そして、その赤色よりも褐色を帯びた赤色なってくるとボルドーの10年熟成レベルなどの高品質な赤ワインであることが多いです。
赤色ではなく、褐色の茶色に変わっている赤ワインは劣化している可能性があります。経年劣化で変化した色なので、熟成によるものではありません。ワインソムリエやプロの人では、このような色のワインは、「危険」だと判断して、口にしないという場合もあるそうです。
白ワイン
白ワインは、真っ白ではなく黄色がかったものが多いですよね。高レベルな熟成をしていくと、琥珀色になり、高品質な甘口ワインになっていきます。
まずは、若い白ワインは、緑がかった薄い黄色であることが多いです。麦色になってくると、ブルゴーニュの白ワインや若いシャルドネなどの非常に飲みやすい白ワインになってきます。さらに色に深みが出てきて、黄金色のようになると、高級な白ワインの味わいに近づきます。
褐色を帯びた黄金色のようになってくると、高品質な甘口の白ワインだと思ってもいいでしょう。黄金色を通り越し完全に琥珀色となった白ワインは、最高級白ワインである可能性が高いです。ですが、普通の白ワインを長期間放置していても、経年劣化によって琥珀色に変化していきますので注意が必要です。ラベル表記や生産地、年数などをよく見て判断しましょう。
スパークリングワインの見分け方
発泡性のワインである「スパークリングワイン」。普通のワイン以上に飲みやすく、とても美味しいですよね。実はスパークリングワインには、外観で美味しいかどうかを見分ける方法があります。
特に瓶内の気泡が強いスパークリングワインや、グラスに注いだ時の泡立ちが長く続くスパークリングワインは高品質です。気泡が弱いスパークリングワインは、密閉中でも瓶から気が抜けてしまっていて、品質が低くなっています。
ラベルに微発酵性と書かれているスパークリングワインは、きめ細かくて美しい酸味がありとても美味しいです。しかし、その代わり気泡は弱くなってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?美味しいワインの見分け方について、深く知っていただけたかと思います。知識をつけた上で、ラベルや瓶などを見ていると、ワイン選びがさらに楽しくなりますね。せっかくワインを飲むのなら、美味しいワインを見極めて飲んでみましょう!
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