お酒買取ジャンル
ワインの基礎知識を深めよう!つくり方や種類をご紹介
ワインには沢山の種類があり、価格幅も数百円から数千万円とかなり幅広いです。価格だけではなく、赤や白、ロゼ、スパークリングなどの種類や産地や銘柄など豊富にあるので、「これだ!」と思えるワインを見つけるのに苦労するかもしれません。
そんな時にワインの基礎知識があれば、楽しみながらワイン選びができ、飲む時もただ飲むだけではなく、基本的な知識をもとに選んだワインの風味をもっと楽しむことができるのです。今回は、ワイン初心者さんに知っていただきたいワインの基礎知識をご紹介します。
ワインはどんなお酒?
ワインは、ブドウを発酵させることでお酒に変化した果実原料の醸造酒です。お酒には日本酒やワイン、ブランデー、ウイスキーなど様々な種類がありますが、原料は穀物か果実の2つ、製法については醸造か蒸溜混成の3つに分かれます。果実が原料になった醸造酒のワインを蒸溜するとブランデーになりますから、ブランデーは果実が原料の蒸留酒になります。
醸造酒とは、酵母を原料にしてアルコール発酵させてできたお酒のことを言います。日本酒も醸造酒ですが、原料が穀物の米と米麹なので穀物が原料となった醸造酒になります。ワインは、原料のブドウ自体に糖分が含まれているため、酵母の力でアルコール発酵できます。しかし、日本酒は原料のお米に糖分が含まれていないため、麹と水を加えなければアルコール発酵できないので、麹と水とのバランスによって味が変わります。ワインはブドウのみでつくられる醸造酒なので、ブドウの質で味が変わります。
ワインの種類とつくり方
ワインには大きく分けると、赤、白、ロゼ、スパークリングの4つの種類があります。
ここで、4種類のワインの特徴をご紹介します。
赤ワイン
赤ワインは黒ブドウ品種を原料としてつくられる赤い色のワインです。赤い色素は黒ブドウ品種の皮から抽出されるもので、発酵の際には皮も種も発酵樽に入れるため、種の渋みも感じられる深い味わいになっております。熟成の期間が長いほど赤色が濃く、重みのある味わいになります。アルコール度数は白ワインより高いので、お酒に強い人に特におすすめのワインです。
白ワイン
白ワインは白ブドウ品種を原料につくられるワインです。赤ワインとは違い実だけを入れてアルコール発酵するので、比較的爽やかな味に仕上がっています。熟成期間が長いほど色が濃くなり、味は辛口へと近づいていきます。
アルコール度数が低いものが多いので、お酒に弱い人でもフルーティーな香りや風味を楽しみながら飲めるワインです。
ロゼワイン
ロゼワインは、わかりやすく言うと赤ワインと白ワインの製法をミックスされてつくられる赤と白の中間のワインです。原料は黒ブドウ品種で、基本的な製法では発酵段階の途中に赤い色素を含むブドウの皮が取り除かれるため、ピンク色のワインになります。
スパークリングワイン
スパークリングワインは発泡性のワインです。白ワインと同じ方法で発酵された後に、畑や品種が違うワインを加えて、さらに古酒を混ぜて瓶詰します。すると、糖分と酵母が発酵して炭酸ガスを発生させるため発泡性のスパークリングワインが完成するのです。
このように、ワインには色や発泡の違いで4つに種類が分けられているので、ワイン選びの時に参考にすると自分に合うワインに出会える確率が上がります。
ワインと料理の合わせ方
ワインは料理と組み合わせると、さらにワインも料理も美味しくなるお酒です。イタリアン料理のお酒でも有名なワインは種類によって組み合わせる料理をチョイスすると、優雅なワインタイムをさらに楽しめます。ここで、ワインと料理を合わせる時の3つのポイントをご紹介します。
調味料やソースに合わせる
魚には白ワイン、肉には赤ワインというのが基本ですが、ワインの選び方はそれだけではあ2りません。料理の調味料やソースに合わせて選ぶと、香りや風味がマッチしてマリアージュな組み合わせになります。
例えば、酸味が効いたドレッシングやソースを使った料理には白ワイン、醤油やみりんが効いた魚料理には赤ワインというような組み合わせです。あっさりしたものには白ワインを、コクがあるものには赤ワインの基準で選ぶのがポイントです。
色で合わせる
風味ではなく、色で合わせる方法もあります。魚や肉には白身と赤身がありますね。白身魚や豚肉や鶏肉などの白身魚には白ワイン、マグロのような赤身魚や牛肉などの赤身肉には赤ワイン、さらに生ハムやサーモンのピンク系にはロゼワインを合わせると、しっくり来る組み合わせになります。
産地で合わせる
ワインと食材の産地を合わせるとハズレが少ないです。その地域の風土料理の組み合わせとして古くから知られているケースもあるので、まさにマリアージュな組み合わせの基本といってもいいくらいです。
まとめ
ワインには確かに数え切れないほどの種類がありますが、このように基本的な知識を持っていればチョイスに悩むことはありません。ワインを飲むシーンに合わせて最高のワイン選びができるように、基礎知識を習得しておきましょう。
- 「お酒買取.com」にお問い合わせください
- ワイン買取・シャンパン買取・ドンペリ買取・ヘネシー買取・ウイスキー買取・ブランデー買取
- ワイン買取・シャンパン買取・ドンペリ買取・ヘネシー買取・ウイスキー買取・ブランデー買取