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レアで超高価! プレミア焼酎

影響力のある、インフルエンサーが語った一言でブームが起きる。そして、飽きる。熱しやすく冷めやすいのが大衆心理です。みんなと同じだと安心するという傾向のある日本人は特に、一過性のブームに乗りやすいと言われます。そんなブームの影響を受けたのがプレミアとばれる焼酎です。

多くの人に支持されているプレミア焼酎

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多くのブームがそうであるように、焼酎ブームも幾度となく起きては落ち着き、起きては落ち着きを繰り返しています。ブームの度に少しずつ、内容は変化していますが。そんな中でも安定して人気のある、不動の逸品があります。それがプレミア焼酎。

作られた人気と揶揄する声もありますが、やっぱり美味。多くの人に支持される理由もわかります。例え、ブームをきっかけに知ったのだとしても、おいしいものはおいしい。これから焼酎デビューを考えている人も、お値段が張るものも多いですが、まずはここからというのも手。
多くの人が認めているものを飲んでみて、自分なりに広げていけばよいのです。もう少しライトなものがよいとか、ガツンとくるほうがよいなど、徐々に好みも出てくるでしょう。流行もの、スノッブなものと決めつけてプレミア焼酎に背を向けてしまってはもったいないですよ。

プレミア焼酎と言えば3M

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焼酎には様々な種類がありますが、概してそう、お高いものではありません。米焼酎、麦焼酎、いろいろありますが、3千円もあれば十分よいものが購入できます。しかし、プレミア焼酎は桁が違う! 3万円、4万円の値が付き、予約してさえ購入できないものが多いです。

その代表選手とも言うべき焼酎が3M。“森伊蔵”、“魔王”、“村尾”です。3Mはいずれも芋焼酎。米焼酎や麦焼酎の方がくせがなく、スッキリしていて飲みやすいのですが、はまるほどに、焼酎臭さというか、独特の風味やコクを求めるもの。芋焼酎にはそれがあります。そのなかにありながら、飲みやすかったのが3Mなのでしょう。つまり上級者を意識しつつも、万人受けしやすいといったところでしょうか?

森伊蔵

鹿児島県垂水市の森伊蔵酒造が造る芋焼酎です。明治18年に創業した老舗が造る逸品。一度は傾きかけたという家業を見直し、見事に立て直したのが5代目当主。このとき有限会社になっています。“お客様が直接買いに来られるような焼酎を造ろう”というスローガンが実現しました。
森伊蔵という名は品質にこだわりぬいた、4代目当主に敬意を表して4代目の名をいただいたとか。小規模な蔵元のため、生産量は限られますが、規模を拡大するより、高品質を極めたい。そんな心意気が詰まった焼酎です。福井産のコシヒカリと契約農家が作る、低農薬のお芋、小金千貫(こがねせんがん)。仕込み水は高隈山系の伏流水を使用しています。

小金千貫は焼き芋には向きませんが、焼酎の原料としてはメジャーです。伏流水はミネラル豊富なおいしいお水。これらを丁寧に、丁寧にかめ壺で仕込み、詰める瓶やラベルにもこだわっています。かめ壺で仕込むと風味豊かで、まろやかに。白麹で仕込んであるので、スッキリと飲みやすいのが特徴です。甘やかな香りと柔らかな口当たりが長く続きます。出荷量が少ないからプレミアがついているだけではないことがわかるはずです。

魔王

鹿児島県の錦江町にある、白玉醸造の芋焼酎です。明治37年に創業した老舗ですが、常に新しいチャレンジを続ける革命児的な蔵元です。
“天使を誘惑し、魔王の世界へ最高の酒を調達、献上する悪魔たちによってもたらされた特別なお酒”というところからつけられた商品名です。

焼酎、魔王は木の樽を使って熟成させているのですが、その際にどうしても蒸発してしまう分のお酒、天使の分け前(メルヘンなネーミングですね)をかすめ取る魔王をその名に冠したというわけです。なかなか凝っていますよね!? 魔王と言えばシューベルトの歌曲。もとはゲーテの詩ですが。夜の闇の中を馬で疾走する父。腕には高熱にうなされる息子が。悪魔たちが少年を魔王の世界へと誘います。少年は医師の下へたどり着く前にこと切れるのですが、そんな逸話にも由来しているというのでしょうか? そう考えると蔵元の奇抜さがうかがえます。

木の樽で熟成させた焼酎は焼酎と言うよりウイスキーのような風味です。芋焼酎独特の甘ったるい風味はありません。どこまでも澄んだ後味の、キレのあるシャープな味わい。黄麹で仕込んでいるので、フルーティーな感じも芋焼酎っぽくありません。

村尾

鹿児島県薩摩川内市の村尾酒造が造る芋焼酎です。フランスのシラク元大統領に愛された焼酎が森伊蔵なら、村尾酒造が造る“薩摩茶屋”は、かの西郷 隆盛に好まれた焼酎。薩摩藩公御茶屋敷の近くに村尾酒造がありました。村尾酒造は創業の登録が明治35年ですから、明治10年に亡くなった西郷さん愛飲の焼酎を造っていたということは創業以前の歴史も長いということ。すばらしいですね。

会社の代表者は違いますが、現在の当主は3代目の村尾 寿彦氏。焼酎造りの天才と謳われる人物で、焼酎、村尾の生産すべてを1人で担っています。そのため、生産量が少なく、プレミアがついてしまうのです。減量のお芋は小金千貫と白豊(しろゆたか)を使っています。白豊は小金千貫に比べてでんぷん質が多く、甘さとしっかりしたコクがあります。かめ壺仕込みなので、まろやかな優しい口当たりですが、黒麹を使用しているので、味にどっしりとした深みがあります。

酒飲みならずともその名を耳にしたことがあるであろう、幻の焼酎3Mをご紹介しましたが、樫樽で長期熟成された麦焼酎、“百年の孤独”なども入手が困難です。百貨店でも年に数回、10本ほど入荷して直後に完売してしまいます。米焼酎ともち米焼酎をブレンドした、“野うさぎの走り”やごま焼酎と麦焼酎をブレンド、長期熟成した、“萬醁(まんろく)”などもレア。レアが故にプレミアがついて高価になってしまう名酒たち。焼酎がでもやっぱり、1度は味わってみたいですね。

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