ユニークなボトルが特徴のブランデーゴーティエとは？高価買取

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ユニークなボトルが特徴のブランデー　ゴーティエとは？

フィッシャーボールやランタンといったユニークなボトルデザインを持つブランデー。それらを生産しているのが、フランスにあるコニャックメーカーの「ゴーティエ」です。伝統的な重厚さはありながらも、堅くなりすぎず、まろやかな口あたりが特徴のゴーティエ。今回はそんなゴーティエの歴史や商品についてご紹介します。

ゴーティエの歴史

ゴーティエ-ナポレオン

コニャックハウスのゴーティエを創業したゴーティエ家は、もともと1644年からフランスでぶどう園を営んでいました。ゴーティエ家は、ファン・ボア地区のエーグル町にある旧家です。1700年にコニャック作りを始め、1755年にゴーティエとして正式にブランデーの生産を開始しました。

ゴーティエがあるファン・ボア地区には、クーチュール川とオーム川が流れています。それら2つの川の水蒸気により、ファン・ボア地区の湿度は他の地域よりも高めになっています。この高湿度により、ゴーティエのまろやかな舌ざわりが生まれていると言われています。

ゴーティエ社は、自身を「I am the load of the forest.(私は森の主である)」と名乗っています。自らそう呼ぶほど、ゴーティエはオークの木を丁寧に管理しています。そしてオークで作られた樽によって、ゴーティエのブランデーは熟成されます。それも通常のスピードではなく、できるだけ低速で熟成が行われます。
その結果、ゴーティエのコニャック特有の芳醇さが生まれ、豊かでまろやかな香りが口の中に広がるブランデーとなっているのです。

ゴーティエのユニークなボトルデザイン

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ブランデーは、ワインと比べてボトルのデザインがユニークなものが多いのも特徴の一つ。そのような個性的なブランデーだけ集めているコレクターもいるほどです。鹿や凱旋門の形をしたものから、バカラ社が作った100万円以上する高級デキャンタまで、その種類は豊富。ゴーティエもそれらのブランドと同じように、ユニークなボトルデザインのブランデーを生産しています。

ゴーティエフィッシャーボール

その一つとして、「ゴーティエフィッシャーボール」が挙げられます。フィッシャーボールとは、海に浮いているブイのことです。一見、ゴーティエフィッシャーボールは、漫画に出てくる爆弾のような黒い球体の見た目。正面には、「GAUTIER COGNAC」というロゴが入っています。
そしてその球体のボトルを覆うように、網目状の赤いロープがかぶせられています。一目ではブランデーとわからないこのようなデザインは、プレゼントとしても人気が高く、古くから贈答用としても扱われてきました。
写真で見ただけでは小さいと感じるかもしれませんが、内容量は700ミリリットルと、500ミリリットルのペットボトルよりも多く入っています。風味はゴーティエのVSOP級と同じで、まろやかで深みがあるのが特徴です。ゴーティエフィッシャーボールの価格相場は5千円ほど。

ゴーティエランタンコニャック

つづいて挙げるのが、「ゴーティエランタンコニャック」です。ゴーティエランタンコニャックは、その名の通り、先ほど紹介したゴーティエフィッシャーボールの球体を、ランタンの電球が入っている位置に埋め込んだボトルデザインのコニャック。しっかりと、持ち手のロープもついています。フィッシャーボールと同様に、正面に「GAUTIER COGNAC」とプリントされています。ゴーティエランタンコニャックの中には、ゴーティエのXO級のコニャックが入っています。

XO級は、VSOP級よりも長い間熟成されているため、フィッシャーボールよりも、味の深みや濃厚さを味わうことができるブランデーと言えるでしょう。ゴーティエランタンコニャックの価格相場は、3千円～5千円円です。飲み終わった後は、インテリアとしても楽しむことができそうな商品の1つです。

ゴーティエの飲み方は？

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ゴーティエだけに限らず、ブランデーは味だけでなく香りも楽しむ飲み物です。そのため、普段使っているコップやグラスではなく、専用のブランデーグラスを用意して飲んでみてはいかがでしょうか。最近は1000円程度で買えるブランデーグラスもあります。
ブランデーグラスは、ブランデーの香りをいっそう強調するようデザインされています。また、スタイリッシュな見た目のものも多く、ブランデーを注ぐだけでも、優雅な雰囲気を楽しむことができるでしょう。

ブランデーは冷えてしまうと香りが弱くなってしまいますのでオンザロックよりも、ストレートで飲むことをオススメします。特におつまみなども用意せず、食後にブランデーグラスにブランデーを注ぎ、ゆったりとした贅沢な時間を味わってみてはいかがでしょうか。