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ウイスキーと日本酒は何が違うの?/その魅力をご紹介!

ウイスキーと日本酒。洋酒の代表と日本特有のお酒として、よく比較されます。しかし、それぞれの特徴や魅力をご存知の方は少ないのではないでしょうか?

昔は「お酒」と言えば日本酒をことでした。しかし、今は日本酒の他にも様々なお酒が楽しめる時代です。多様な飲酒習慣を反映して、ウイスキーも日本酒も販売量は年々下がっています。ウイスキーは平成元年に23万3千キロリットルの販売量がありましたが、平成26年には11万8千キロリットルと半減しています。
日本酒も134万5千キロリットルから55万7千キロリットルと激しく販売量が減っています。

(引用:酒類販売(消費)数量の推移)

このような状況の中、あらためてウイスキーと日本酒の特徴の違いと、それぞれの魅力をご紹介したいと思います。

ウイスキーってどんなお酒?

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日本にウイスキーが初めてもたらされたのは、1853年黒船来航のときに船上で幕府の人たちに出された時と言われており、まさしく「西洋のお酒」と言えそうです。
ウイスキーの定義はそれぞれの国によって原料や製法などが異なるようですが、一般には「穀物を原料としている」「蒸留酒である」「樽で熟成させたものである」の3つだと言われています。

では、その製法や種類を見て行きましょう。

ウイスキーの製法

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一般的には、ウイスキーの原料は大麦麦芽を使用します。まず麦芽に含まれる酵素でデンプンを糖化させ、濾過します。その麦汁を発酵させて蒸留し、木製の樽で熟成させます。熟成具合や熟成樽ごとに様々な風味と色が得られるので、瓶詰めの過程で原酒を調合して出荷されます。

ウイスキーの種類

ウイスキーは原材料の違いにより、多くの種類があります。それぞれ味わいも違いますので、飲み比べてみるのも良いと思います。

・モルトウイスキー
モルト(大麦麦芽)のみを原料とします。品質の安定が難しく大量生産には向きません。
・グレーンウイスキー
ライ麦やトウモロコシなどにモルト(大麦麦芽)を加えて作ったものです。
・ブレンデットウイスキー
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたものです。大量生産に向いています。
・ライウイスキー
ライ麦を主な原料としたウイスキー。カナダやアメリカなどで作られています。
・コーンウイスキー
トウモロコシを主な原料としています。トウモロコシを80%以上使うという定義があり、それ以下はバーボンという呼称になります。

また、原材料の違いの他に産地でもカテゴリーされ「世界5大ウイスキー」と呼ばれています。

・スコッチ(イギリス スコットランド)
シングルモルトウイスキーの本場で、乾燥に使用するピート(泥炭)による、スコッチ独特のスモーキーな味わい。
・アイリッシュ(イギリス アイルランド)
5国の中で最も歴史が長く、スッキリしていてまろやかな風味。
・アメリカン(アメリカ)
オーク樽で作成するため、香ばしさと独特の色を持ち、力強いアルコールを感じる。
・カナディアン(カナダ)
アメリカンウイスキーと似ているが、スパイシーな味わいが特徴。
・ジャパニーズ(日本)
控えめなスモーキーフレーバーに重厚で繊細な味。

このように産地により個性的なウイスキーが多く作られています。

日本特有のお酒「日本酒」どんなお酒?

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日本酒とは、米から作られる日本独自の醸造酒です。歴史も古く、日本書紀にもスサノオノミコトがヤマタノオロチを倒すため、日本酒の起源と思われる酒を作ったとの記述もあります。

日本人にとって最も馴染みのあるお酒、「日本酒」とは、どのようにつくられ、どのような種類があるのでしょうか。

日本酒の製法

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日本酒の原料は一般に流通している米も使われますが、後述する特定名称酒は酒米という特別な品種を使用します。
その酒米を精米して蒸し、酒母といわれる酵母と麹米(麹菌を繁殖させた米)、水を入れて発酵させていきます。
その後も搾りや濾過など多くの工程を経て日本酒が完成するのです。

日本酒の種類

日本酒は法律で定める基準を満たすと、以下の表のように特定の表示をすることが出来ます。この日本酒を「特定名称酒」と言い、この定義に合わない日本酒は「普通酒」と分類されています。

・純米酒:醸造アルコール添加有り、精米歩合の規定なし。
・本醸造酒:醸造アルコール添加有り、精米歩合が70%以下。
・純米吟醸酒:醸造アルコール添加なし、精米歩合が60%以下。
・吟醸酒:醸造アルコール添加有り、精米歩合が60%以下。
・純米大吟醸:醸造アルコール添加なし、精米歩合が50%以下。
・大吟醸酒:醸造アルコール添加有り、精米歩合が50%以下。

特定名称酒のすべて麹米使用割合は15%以上です。

ウイスキーと日本酒の味わいも飲み方

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ウイスキーは蒸留酒なのでアルコール度数が40度以上と高いので、水やソーダで割ったり、カクテルのベースに出来るなど、様々な楽しみ方が出来ます。近年流行している「ハイボール」など、皆さんも飲んだことがあると思います。

深みのある香りは食後酒としても合いますし、リラックスしたいときはロックでグラスを傾けるという飲み方もおすすめです。

日本酒は醸造酒なのでウイスキーと違い、アルコール度数も15%前後と低めなので、食事中のお酒としておすすめです。

日本の風土に合ったお酒ですから、当然和食との相性は抜群といえます。フランス人がワインとフランス料理のマリアージュを楽しむように、日本人も日本酒と和食のマリアージュを楽しむことが出来ます。
現在は輸出もされ「SAKE」として海外でも飲まれているので、和食だけではなく、いろいろな料理に合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ウイスキーと日本酒は、それぞれの生産地域の文化を代表するような、素晴らしいお酒で、ここでは書ききれないほどの魅力に溢れたお酒です。
皆さんもあらためて、その魅力に触れてみてください。

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