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「ナポレオンが認めたコニャック」クロアーゼのブランデーとは?

コニャックとは、フランスのコニャック地方で生産されるブランデーのことを指します。そのようなコニャックのなかでも、「ナポレオンが認めたコニャック」をご存知でしょうか。
そのコニャックの名前は、クロアーゼ。1805年に創業され、200年以上経った今でも多くの愛好家から愛されているブランデーです。今回はそんなクロアーゼについてご紹介します。

クロアーゼの歴史とは?

クロアーゼ -クリスタルボトル

クロアーゼを創業したのは、レオン・クロアーゼです。レオン・クロアーゼは元々、ナポレオン軍に所属する狙撃手でした。
一方で、彼の実家は16世紀からぶどう農場を営んでいました。そこであるとき、戦いの祝いとして、ブランデーを飲んでいたところ、ナポレオン・ボナパルトも現れ、彼の自家製ブランデーを飲んだそうです。
その味に感銘を受けたナポレオンは、「我がナポレオンの名に恥じぬ酒だ」と言って、レオン・クロアーゼを大いに賞賛したそうです。

これをきっかけにレオン・クロアーゼは本格的にコニャック生産をスタート。1805年には、ナポレオンからライセンスをもらい、正式にコニャックハウスとして生産していきました。1871年からは、孫にあたるベンジャミン・レオン・クロアーゼが経営に携わり、本格的にビジネスとして展開しています。

コニャック地方に58ヘクタールのぶどう畑を有していますが、それだけではブランデー作りには足りないそうです。そのためクロアーゼは、原酒をファン・ボア地区などから購入し、ブレンドして販売しています。

クロアーゼのおすすめはクロアーゼ XO gold

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クロアーゼのおすすめのブランデーは、「クロアーゼ XO gold」です。XOとは、ブランデーの熟成年数によるランク付けのことで、「extra old」の略。国際的な明確な基準はありませんが、XO級のブランデーは、平均20~25年以上熟成されていると考えて良いでしょう。

クロアーゼXO goldは、シナモンやタバコといったスパイシーな風味が特徴です。かといってトゲトゲしい印象ではなく、どちらかというと柔らかい飲みごたえ。クロアーゼXO goldは、2004年と2005年に、「USA spirit competition」で金賞を受賞しています。
このように、品質も保証されているため、「ブランデーに詳しくはないけど、お酒好きの友人に贈りたい!」というときにも良いでしょう。理科室にも置いてあった三角フラスコのような形のボトルで、全体がゴールド色なのが特徴。クロアーゼXO goldの価格の相場は、3万円前後です。

クロアーゼは世界一高額なブランデー?

クロアーゼ-ナポレオン-陶器ボトル 6000円

クロアーゼは、「ナポレオンが認めたコニャック」としてだけでなく、世界一高額なブランデーとしても認知されています。それは2011年の9月のことでした。中国の上海でオークションが開催され、そこで1858年の「クロアーゼ キュヴェ・レオニー」が出品されました。見事落札され、その金額はなんと15万7000ドル!
日本円に換算すると、1500万円以上です。このニュースは各地でも話題になり、ギネスブックにも登録されました。なお、なぜ1858年のものにこれほどの高額な入札があったかについては、以下のような2つの説があります。

・イギリスの首相チャーチルと、アメリカの大統領アイゼンハワーが2人で飲んだのが1858年のものだから
・1858年には、ぶどうの豊作を予兆する彗星「ドナティ彗星」が観測されたから

この件だけでも驚く方も多いかと思いますが、クロアーゼのすごさはまだあります。なんと、クロアーゼが使われたカクテルも、「世界一高額なカクテル」としてギネスブックに認定されているのです。その価格は1万2500オーストラリアドルと言われています。ブランデー1本に1500万円もかけるのかと思われるかもしれませんが、これもクロアーゼが愛されている証拠と考えることもできそうです。

クロアーゼのブランデーをおいしく飲むには?

ブランデーをおいしく飲むには、温度が大切です。なぜなら、ブランデーは冷え過ぎると香りが弱くなってしまうからです。かといって温めすぎてもいけません。
たとえばブランデーグラスを持っている体の体温がブランデーに伝わり、香りが変わってしまう場合もあるのです。これは、ブランデーに含まれるアルコールが手の体温によって揮発し、刺激臭を発生させるからだと言われています。
そのためブランデーは、質問と同じくらいに保つと、香りや風味も損なわれず、美味しく飲むことができるでしょう。

「少し変わった飲み方をしたい!」という方は、「ニコラシカ」を試してみてはいかがでしょうか。ブランデーのほかに、こちらを用意します。

・小さめのリキュールグラス
・レモンの輪切り1枚
・砂糖

グラスにブランデーを注ぎ、その上に蓋をするようにレモンの輪切りを乗せましょう。そして、そのレモンの上に砂糖を盛ります。飲むときは、レモンを砂糖と一緒に口の中に含み、噛み締めながらブランデーを一気に飲み干します。甘酸っぱく、すっきりとした味わいで、癖になる方もいるかもしれません。

おわりに

今回はナポレオンにも認められたブランデーのクロアーゼをご紹介しました。世界一高額なブランデーとしてギネスブックにも認定されているクロアーゼ。この機会にぜひ一度飲んでみてはいかがでしょうか。

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