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日本酒の大吟醸で有名な十四代の魅力とは?

日本酒には、醸し人九平次や獺祭、越乃寒梅、鳳凰美田などの漢字の並びが渋く美しい銘柄名がたくさんあります。難しい漢字が並んでいますが、ラベルに印字された文字を見ると、日本ならではの魅力があります。その中に一つだけ、十四代という異色な銘柄名があります。十四代の日本酒には11個ほどの種類があり、中でも高級な大吟醸の龍泉が有名です。今回は、十四代の日本酒についてお話しします。

十四代はお酒の銘柄名

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日本酒の十四代は、山形にある高木酒造が製造する有名な銘柄です。高木酒造は、操業が1615年の江戸時代で、400円以上の長い歴史を持った蔵元です。さくらんぼの佐藤錦で有名な山形県村山市にある蔵元なので美味しい水に恵まれており、それが十四代の日本酒の美味しさに反映されています。
十四代という名前は高木酒造の日本酒の銘柄名であり、大変珍しいと言われています。
高木酒造は、十四代の他に十三代や十五代など同じような銘柄名の特許を申請していますがどれも通らず、奇跡的に十四代だけが通ったそうです。特許が通らないのは、数字を使った銘柄名が禁止されているからなのです。

十四代の銘柄名に対するこだわりはあまりないそうで、たまたま申請が通ったから使用することになったと高木酒造は話しています。
しかし、なぜ十四代だけが通ってしまったのか?高木酒造は、十四代なので「としよ」や「とよしろ」などの人の名前だと思われたのは?と話しているそうです。
偶然にも奇跡的に特許が通った十四代の大吟醸などの日本酒は、そんなエピソードとともに知名度が上がっていったのです。十四代の日本酒は、どのシリーズも酒屋ではあまり並んでいない貴重な日本酒で、居酒屋やバーなどのお店で多く取り扱われています。
個人で手に入れたい場合は、店舗購入は難しくオークションやネット通販で手に入れるのが一般的です。

十四代の光る文字のラベルが魅力

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十四代の箔押しの輝くラベルの文字は、暗いところに置くとさらに輝きを増して印象的です。日本酒は、品質の劣化を防ぐために冷暗所で保管されるのが一般的です。
そんな冷暗所で保管や陳列される際に目立つのがラベルの文字が輝く十四代の日本酒なのです。決してそれはきらびやかな輝きではなく、渋い輝きで日本酒の上質さや上品さを表現しているかのようです。ラベルのベースカラーが黒系や灰色系なので余計に、十四代の輝く文字が渋くこの目に映るのかもしれません。

また、銘柄名よりも「十四代 龍月」なら龍月、「十四代 双虹」なら双虹の方が目立たなければいけないのに、十四代の文字に添えられるように墨色で書かれているところも魅力的な点です。

十四代で人気の大吟醸「龍泉」とは?

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十四代の日本酒は全部で11種類ほどあります。その中でも最高級の大吟醸だと言われているのが「純米大吟醸 龍泉」です。高木酒造が製造した酒米の「龍の落とし子」を35%まで精米して作った大吟醸酒(発売当初の赤のデキャンタは40%)で、甘くてまろやかな口当たりが魅力です。

龍泉が売り出された頃の日本では、辛口の日本酒がブームでした。そんな中で龍泉のフルーティーな風味は斬新であり、瞬く間に最高級の日本酒として多くに知られるようになりました。酒米の「龍の落とし子」は、父系が山田錦と金紋錦の掛け合わせでできた「山酒4号」、母系にはたかね錦に放射線処理をおこなって突然変異で生まれた「美山錦」が使われています。なんと、18年もの歳月をかけて生み出された高木酒造の酒米であり、そこから龍泉という最高級の日本酒が誕生したのです。

龍泉の栓を開けると、ふわっとバニラのような香りが広がります。口に含むととろけそうな甘さが上品で、まさに単なる淡い大吟醸とは違う格別の甘味が癖になります。

また、龍泉は外観も上質で美しいのが特徴的です。発売当初の赤いデキャンタボトルが特に魅力的で、表の瓶の刻印は、双龍と泉の図柄が表現されており、香港の有名な彫刻家の陳錦栄氏が手がけたものです。このボトルはプレミアがつき、かなり高額で65万円〜67万円に上るなど貴重なものとなっています。
通常のボトルは、デザインがもう少し簡素で和紙のラベルの真ん中に「龍泉」と書かれており、売れ行きがかなり良く各所で売り切れが続出しています。
通常のボトルの龍泉も、十四代の日本酒の中でもかなりお値段が高めで720mlの化粧箱入が35万円〜36万円程度です。

まとめ

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十四代に限らず高木酒造は、酒販店を厳選して出荷をしています。特に、高級な十四代の龍泉などは販売する店を決めて出荷しているのと、とても人気がある日本酒なので常に品薄状態です。龍泉はネットオークションやネット通販でもかなり高額ですが、それでも多くの日本酒ファンに購入されている最高級の日本酒です。

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