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アルコールはどれくらいで分解される?時間と計算方法

お酒は適量飲むなら「百薬の長」、飲み過ぎると二日酔いや急性アルコール中毒などの問題の元。アルコールを分解する時間は個人差があると言いますが、それでも、アルコールが抜ける時間の計算ができれば、目安として役に立つはずです。

アルコール分解のメカニズム

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体に入ったアルコールは、肝臓の肝細胞内にあるADH(アルコール脱水素酵素)やMEOS(ミクロソームエタノール酸化系)によって分解され、アセトアルデヒドになります。アセトアルデヒドは毒性があり、代謝が遅れると動悸や吐き気、頭痛などの原因となります。お酒を飲むと顔が赤くなるというのも、このアセトアルデヒドのせいです。アルコールの量が多く、肝臓で分解しきれない場合、血中アルコールとなり全身を巡ってから、また肝臓に戻り分解されることになります。
アセトアルデヒドは、代謝酵素であるALDH(アルデヒド脱水素酵素)によって人体に無害な酢酸に分解されます。酢酸は血液中で全身を巡り、筋肉組織や脂肪組織などで水と炭酸ガスに分解され、尿や汗、呼気となって体外に排出されます。

アルコール分解の主役は肝臓

アルコール分解の主役は肝臓なので、肝臓の機能状況はアルコール分解能力に最も大きな影響を与えます。肝臓は人間の臓器の中でも最大のもので、成人男性で1300gほど、女性でも1250g前後あります。肝臓やアルコール分解酵素の働きが未発達な間は、アルコール分解にも時間がかかります。また、高齢になるにつれて代謝機能も衰えてきます。
肝臓にあるアセトアルデヒド分解酵素の量は遺伝によって決まると言われています。お酒が強い人の親もお酒が強く、弱い人の家族も弱いというのは、この遺伝的要素が絡んでいるからです。肝臓の働きは、遺伝的なものも含めた体質や体調によっても左右されます。

血中アルコール量を決めるのは体重?!

お酒を飲むと、体内にアルコールが入ります。基本的に体重の7%ほどが血液であると言われていますから、同じ量を飲んでも、小柄な人よりも体格の良い人の方が、血中アルコール濃度が低くなります。体重が軽い人ほど血中アルコール濃度が高くなり、酔いやすくなると言えます。

アルコール分解にかかる時間の計算方法

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アルコール分解にかかる時間を計算するために必要な要素は、肝臓のアルコール処理能力と、体に入ったアルコールの量です。以下の計算式で出すことができます。

アルコールの分解にかかる時間=純アルコール量÷肝臓の処理能力

ただ、肝臓の処理能力は個体差があるだけでなく、同じ人でも年齢の経過や体調によっても差が出てきます。そのため、一概に言うことができません。目安として、肝臓との関係も深く、血中アルコール濃度と直接かかわる体重を基に計算することができます。

体重を目安としたアルコール分解時間

一般的には、体重1㎏あたり、1時間で0.1gの純アルコールを分解できると言われています。体重65kgの人は6.5gの純アルコールを、45kgの人は4.5gの純アルコールを1時間で処理できる計算になります。とはいえこれはあくまでも計算上の話で、目安としては、体重60kg前後の成人男性は、1時間に純アルコール5gほど分解できるとされています。

純アルコールの計算方法

アルコール分解時間の計算には、純アルコール量を使います。お酒の度数によって、同じ量でも含まれる純アルコール量は異なります。純アルコール量は下記の計算式で出すことができます。
純アルコール量=飲んだお酒の量(ml)×アルコール度数×0.8
アルコール度数5%のビールを500mlの中瓶で1本飲んだ場合、500×0.05×0.8=20となり、ビール中瓶1本の純アルコール度数は20g、体重60kgほどの成人男性の場合、4時間ほどで分解できる計算になります。

お酒の種類別アルコール度数

ビールやワイン、日本酒などお酒のアルコール度数は通常、瓶や缶のラベルに記載されています。お店などで飲んだ場合は、そのラベルを見ることができないことも多いので、どのくらいの度数なのかある程度の目安を知っておくと便利です。

・ビールや発泡酒:約5%
・日本酒:15%前後
・焼酎:25~30%
お湯などで割っている場合には、アルコール度数が下がります
・ウイスキー:40%
ロックや水割りなど、飲み方によって変わってきます
・ワイン:12~15%
・缶チューハイ:7%ほど
・カクテル:10%~35%
ベースになっているお酒によって大きく変わります。
ウォッカなどは、40%以上と高いアルコール度数なので、飲みやすくても気を付ける必要があります。

アルコール分解時間の計算のまとめ

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アルコール分解時間は肝臓の働き方に左右されます。肝機能は個体差や体調などによって異なるため一概には言えませんが、体重1kgで0.1gの純アルコールを分解できると言われています。60kgの成人男性がビール中瓶1本を分解するのにかかる時間は約4時間。飲み方の目安にしたい数値です。

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